
スポーツマウスガード
スポーツマウスガードを使用する代表的なスポーツにボクシングがあります。
弾力性のある柔らかい素材でできたU字型のマウスガードを装着し、口腔内を保護することで、口内事故を防ぎ、脳や顎への衝撃・振動を軽減する事ができます。
歯の破損・外傷、口内の裂傷、脳震盪や顎関節症、脳神経系障害の予防効果があり、近年ではスポーツマウスガードの重要性が注目されていて、装着の義務化や推奨をするスポーツが増えてきています。
スポーツマウスガードと運動性能
スポーツマウスガードを装着する事により、運動能力のアップが期待できます。
それは、適正なかみ合わせでマウスガードを噛みしめることで、バランス感覚、瞬発力、集中力が増すといわれており、
実際にウェイトリフティングやアーチェリーなどの競技では、強い力を発揮することが報告されています。
メジャーリーガーの松坂投手などの一流のアスリートの使用しているようです。
しかし、効果には個人差があるため、全ての競技者の能力向上を期待できるわけではありません。
スポーツマウスガードの効果
口内の損傷、外傷を予防する
脳、顎への衝撃を緩和する
運動能力の向上(競技、個人差あり)
顎関節症
顎関節症について
まず顎関節症には決定的な治療法は確立されていません。
いくつかの条件が重なり、顎関節や周辺筋肉の痛み、口の開け閉め時に関節から音がする症状がでます。
噛み癖、歯ぎしりなど生活習慣の改善と、かみ合わせの治療を行うことで、再発のリスクを小さくすることができます。
また、自然治癒する場合もありで、むやみ歯を削ったり、被せ物や歯列矯正をするのではなく、
適切な診療方針をご提案させていただきます。
顎関節症の症状
口を開こうとすると関節や筋肉が痛む
口を大きく開く事ができない
口の開け閉め時に関節から音がする
顎周辺が痛む
首、肩がこる
頭痛がする
顎関節症と間違われやすい症状の病気が多数あります。(舌咽神経痛、側頭動脈炎、耳下腺炎・・・等)
顎周辺の痛み、頭痛がするから顎関節症であるとは限りません。適切な診断と対処が必要です。
また、不安やストレスも原因の1つだと考えられています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
9:00〜12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
14:00〜20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × | × |
※ 金曜日午後は14:00〜19:00までです。
休診日:日、祝日